過換気症候群に原因はないの?

思春期くらいの女の子がなると思われがちな過換気症候群、いわゆる過呼吸ですが「あれには原因なんて無いんじゃないの?」と思われがちです。
突然なりはじめて、周りはびっくりし、それが何度も何度も続くせいからか病気と言うよりも体質であって原因云々ではないと考える人がいてもおかしくはありません。
ただ過換気だって一つの病気です。
病気である以上は原因がつきまとうことは言うまでもありません。

日常のちょっとしたことが原因になる

過換気は日常生活の中で突然起るからこそ周りも本人もびっくりします。
原因は色々考えられますが「心の不安感」が主たる原因と言われています。
みなさんもご経験があるかと思いますが、これから重要な会議に臨まなければならないと言うとき緊張のあまり足が震えたり手汗をたくさんかいたりしたことがあるでしょう。
過換気も同じような原因で、たまたま呼吸が速くなって深くなると言う症状によって緊張の症状が現れただけと言えます。
治療はメンタルの面からアプローチすべきです。

思わぬ病気が原因であることも十分に考えられる

心を原因とする過換気が一般的ですが、中にはもっと恐ろしい原因によって起ることもあります。
「敗血症」や薬の影響によるものです。
敗血症とは雑菌が血液の中に入ってしまい、全身に回ってしまう病気で致死率が非常に高いと言われています。
また薬によっては過換気を引き起こす原因になり得るものもあるため、気をつけなければなりません。
ただこうした原因によって過換気を引き起こすケースは、日常生活ではまず考えられません。
重篤な病気によって入院、あるいは緊急処置を行っている最中に起りやすいものです。

苦しさから解放されるためにはお医者さんでの適切な治療を

精神的な面での過換気は、お医者さんで心のケアを行ってもらうことにより徐々に改善していくことが確認されています。
いきなり全てをまとめて治そうと考えるのではなく、まず過換気の裏にある原因たる心の問題はどこにあるのかという所から考えていきましょう。